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大腸ポリープ切除 / 総括      [Medical]


ポリープ切除後は一晩病室で過ごした。当然寝る。差額無しの4人部屋は、ラッキーなことに自分ともう一人の2人使用だった。 と こ ろ が 、、、このもう一人が、物凄い イ ビ キ !! 何度も何度も目が覚めた。
目が覚めてもしばらくすると寝付けたのでまだ助かったが、睡眠の質は甚だしく損なわれたというのは間違いない。この点だけは家に直帰したほうが良かった。個室でない病室で、このイビキ問題、みなどうしているのだろう? 訴えたら夜中でも部屋を変えてくれるんだろうか?

予定通り翌日退院した。その日は便通無く、次の日の早朝にやや下す感じで出る。その際、腹痛もあったので少し心配したがその後は毎日便通があり、徐々に平常に向かい一週間ぐらいで普通に戻った。きつかったのは断酒で、一週間から二週間いろいろ言う人がいるが、自主判断で10日我慢した。食事も3日間は特に気を付け、7日目から香辛料など普通に戻した。仕事は大事をとって一週間休んだ。

切除後の通院で、組織検査も行い悪性ではないと聞かされ安心する。切除は5個で、小さめのやつがあと5個くらい残ってる。半年後にまた内視鏡を入れ様子を見ると方針が示された。今後生きている限りは、ちょくちょく下の内視鏡をしなくてはならないようだ。

鎮静剤は、次回無しで行ってみようと思っている。本当に患者のためだけに使っているのか、多少疑問が残る。

入院の保証人代行サービスは、病院が取りっぱぐれがないようにという事ならデポジット金を預けるとかクレジットカードと連携するとか、医療保険の契約者には保険会社がそれを請け負うとか、方法が有りそうに思う。益々増えるだろう おひとり様入院患者 のために。


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大腸ポリープ切除 / 本番      [Medical]


考えてみれば、たとえ一泊でも外泊するのは10年ぶり位になる。前日はチェックリストを作り荷造り。加えて当然ながら制限に沿って気を遣った食事の準備などもあり結構大変。

朝、病院に着くとすぐに入院手続きをする。4人部屋でベッドは差額無し、つまりタダ。
病棟に行き色々説明を受け、病室で下剤を飲み始めた。そうしてると、事前の検査で心電図とX線を撮るが今なら空いててすぐ出来ると言われ、それらを済ませてきた。病室に戻るとひたすら下剤を飲み続ける。ひと月前の前回は、防音がしっかりしたトイレがいくつも並んでいる検査室のところで下剤を飲んだが、今回は病室のトイレで防音が甘い。前回の方が気楽だったなと思った。

準備が整い、病室で検査着に着替えて待っていると、しばらくして検査室から呼び出しがあり向かった。
前回も使っているという事で自動的に鎮静剤使用になったが、若いころの盲腸手術跡が癒着を起こしてないと前回はっきりしたので、使わないチャレンジもあったのかもしれない。

案の定、初めのうちは意識がなく途中で幾つ目かのポリープを切除するところで我に返りモニターを見つめる。しかし鎮静剤のせいか、そのシーンを思い出してもボヤっとした感じだ。切除してフワッと少量だが血が出る。2~3個のマイクロ洗濯ばさみみたいなクリップでその跡をはさんで止血する。
一度内視鏡を抜いた後また入れて、最後の大きめのポリープを切除した。肛門が一瞬大写しになったので、間違いないと思う。なぜ一度抜いたのか、謎だ。先生、もう一個あるのを忘れていたか?

最後に「ポリープは全部取ってもらえたんですか?」ときくと「全部は取ってないです」「全部取ってたら夕方になっちゃう」と言われ終了した。これについては、術後の出血リスクが高まるので大き目のだけを吟味して取ってくれたのだと解釈している。


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大腸ポリープ切除 / 入院連帯保証人      [Medical]


内視鏡を入れて大腸ポリープ切除を一泊入院で行うと決まり、入院の手続きの説明を受けた。
色々面倒くさいと思ったが、一番参ったと思ったのは入院の保証人だった。

一人暮らしで親はもう居ない。弟は居るけれど、わざわざその為に会いに行って一筆もらうのはどうか。そもそも今回の事は知らせるつもりがない。説明担当者が、まあ万一のことを考えての事なんだろうけれど、どうしても的な圧を掛けてくるので、弟の家の固定回線の電話番号だけ教えた。

それならば、と担当者が保証人代行サービスのパンフレットを出した。2000円で代行するという。今住んでいる所も、賃貸契約の保証人代行サービスを利用している。一人暮らしの高齢者が増えているのだから、今後ますますこの手のサービスは求められるだろう。

医療に関する保証人というのは、本人が治療費を払えなくなった場合代わりに払うという事の他にも、万が一死亡した場合の引受人、本人が意思を示せない状態になった時に代わりに決定を下す等の役目がありそうだが、家に帰りパンフレットをよく見ると金銭面で病院側が間違いなく支払いを受けられるようにという機能だけだ。

そこで入っている医療保障保険に入院保証人代行サービスは無いのか聞いてみたが、それはやって無いとの答え。
さらに、パンフレットには30万が保証の限度額とあったので、病院に「紹介された代行サービスは金銭面に特化されていて、その限度額は30万円だそうだけれども、それなら初めにデポジットとして30万そちらに預けるという方法は取れないのか?」ときいてみた。答えはやはり、それは出来ないだった。

手術や入院に給付する保険は保証人代行サービスがあってもいいと思うし、ホテルがデポジットを預かるように病院もそれなりの金額を預かればどんなにすっきりする事か。とは思いつつ仕方ない、たった一泊予定だが2000円で解決しよう。




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初めての大腸内視鏡検査 / 検査結果      [Medical]


10日程して検査結果説明を聞くための通院。
その場で処置をしなかったのはやはりポリープが10くらい見つかり、数が多かったのと大きいのもあったので、大事をとって入院してとった方がいいと医師が判断したためだった。

「ポリープが出来やすい体質かもしれない」「見たところ明らかな悪性という風ではない」と言いながらポリープの映像を見せてくれたが、そのうちの大き目の一つ(と言っても1cm 位)がえらく不気味な姿でゾッとした。まるでイルカの脳みそだ。 思わず持っていたタブレット端末で撮った。

約3週間後に日取りが決まり、帰りに入院の説明を受ける。入院は30何年も前に盲腸で緊急入院して以来だ。その時は救急車で運び込まれ、手続きも何も無くすぐに緊急開腹手術だったが、今回はたった一泊予定なのに色々面倒くさい。


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初めての大腸内視鏡検査 / 検査・ポリープ発見      [Medical]


内視鏡検査室のエリアに入ると試着室の様なカーテンで仕切られたスペースで検査着に着替えた。大き目のロッカーもあり、脱いだ服と手持ちの荷物を入れ鍵をかける。検査着はスッポリかぶる大き目の園児服のようなもので、その下は黒い不織布っぽいアンダーパンツのみ。このパンツは大き目で、前ではなく後ろが割れている。

歯医者の診察台の様なところに座り、肩に筋肉注射。確か、緊張を取るためと言っていたが、結構痛かった。それから鎮静剤を入れるための点滴針を腕に刺してセット。その状態で前の患者の検査が終わるのを待つ。大き目のバスタオルみたいなものを掛けるためにくれたが、裸足だしやや寒かった。冬に冷え性の人は辛いだろうと思う。

前の人は結構若い男性だったが、看護婦さんが「生検!」とやや緊張感を帯びた感じで動いていた。どういった事態なのか、回らない頭で考える。

いよいよ自分の番になった。カーテンで仕切られた数畳ほどのスペースは薄暗く、ベッドとその高めの位置にモニターがあり内視鏡とおぼしき機材もある。検査担当の医師が入ってきて自己紹介する。もう背中を向けて横たわった状態なので「よろしくお願いします」と声だけで挨拶。あわただしい。鎮静剤が点滴アダプターにつながれ入ったらしく、その後しばらく意識が無かったようだ。医師に呼びかけられ戻る。

まず、ポリープがある。来年まで経過観察するか。と話しかけられた。我に返りモニターを見ると、典型的なのどチンコ風なポリープが映っている。小さいものが発見されたようだった。ややあって、今日帰ってお酒飲みたいですか?と聞かれた。「ええ飲みたいです」と答えた。続けて複数見つかり、またやや大きいのもあって、この場で切除することを想定しての話だったようだ。その後、先生の口数が減り「ああ。これもそうだ」「これは大きいな」というのが聞こえてきた。

結局、最後に医師から「大き目のものもあり数も多いので、後日改めて一泊入院して取りましょう」と方針を聞かされ内視鏡を引き抜き終了となった。 近々また内視鏡を入れるのは憂鬱だ。
今日取れなかったのか?それほど沢山あり大きいのもあるとは?悪性の可能性は?なぜ生検しない? と?だらけの状態でベッドに一時間横になり、この日は帰宅する。


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初めての大腸内視鏡検査 / 下剤      [Medical]


前夜に家で飲んだ下剤の効きは思ったよりマイルドで、排便のため夜中に起きるようなことはなく、朝に起きてすぐ水気の多い柔らかい便が出ただけだった。病院に行くまでに便意に襲われたらどうしようと思っていたが、そんな気配もないので30分歩いて向かう。

着くと看護師からざっと説明を受けた。検査前の問診で「30代前半で虫垂炎をこじらせ腹膜炎まで行き、その手術跡が癒着を起こした」と担当医に話したら「それなら鎮静剤を使いましょう」と言われている。ついこの間の胃の内視鏡の時には鎮静剤というやつが効きすぎたのか、検査終了まで意識が無くなっていたので、今回も同じようなものなのか訊くと「大腸の場合は体位を変えたり患者の協力も必要なのでそこまでの事はない」「それよりまず下剤で腸をきれいにする事です」とややメンドクサがられてしまった。

2ℓ の下剤を10分おきに200cc ずつ飲む。ベンチの並んだ内視鏡の待合には、同じように下剤の大きなビニール袋ボトルと紙コップののったトレイを横に座る数人が居る。思いのほか若い人もいる。各自スマホを見たり歩き回ったり少し広いところで体をひねる運動をしたり、そしてトイレに向かったり。

半分の1ℓ に行く頃、一度目の排便。まだ形も色もある。看護師が排便があったか確認に来て「一度」と伝えると「順調」と満足気。洩れそうなのに空きがなく脂汗などといった事がないか、トイレ事情が心配だった。しかし、その様な事はなかった。また、待合近くにある内視鏡専用のトイレは三つ並んでいたが、壁はしっかりしていて天井まで届き、隣を気にせず出来た。

都合7 回の排便があった。6 回目の後、看護師が来て「まだ透明にならないか?」ときいてきた。水様だがまだ薄い色がついていたと言うと「では次はいずれの状態でも看護師を呼んで見せてくれ」との事だったので、呼んだ。6 回目よりは更に色が薄くなっていたが、どういう訳かシャツのボタン位の大きさの固形物が。。これが宿便というやつか? このせいでOKが出なかった。

その後、便意を催さなかった。自分より後から来た人も検査に向かって少々焦る。追加の下剤かそれとも浣腸か、などと考えていたら。いきなり「検査やりますから中に」と呼ばれた。まだOK出ていないと経緯を話したりしたらメンドクサくなりそうだったので、黙って入る。


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初めての大腸内視鏡検査 / 前日      [Medical]


明日、初めての大腸内視鏡検査を受ける。
二月下旬、年一回の健康診断時に受けていた便潜血検査で陽性が出た。
これまで数年にわたってオプションで潜血検査を受けていたが、これまでは全て陰性。しかし今回、二回のうち一回で陽性が出たのだ。100が閾値ということだが、93と120だった。

のんきに構えて、結果を聞いたのが三月下旬。そこで、それなりのショックを受ける。検査を受けたクリニックでは大腸内視鏡検査も行っているというが、保留。 毎年健康診断を受けていたクリニックに「もう今年度の枠は無くなりました」と言われて、市から送られた一覧を見ながら選んだ初めて行くクリニックだったことと、受付や医師の対応にちょっとした違和感を感じたのがその理由。

ちょうど調子を崩していた胃の内視鏡検査を別のこれまた初めて行ったクリニックで受け(自治体の補助で¥3,000)そこで大きな病院への紹介状をもらった。

胃の方は、その場ではガンなどの重大な疾患は認められず、他の専門医に検査時に録画したDVDを見てもらって最終診断結果を伝えるという事だったが、一週間以上経つけれども連絡が来ない。 胃に関しては幼少期から色々あったので、また項を改めて。

前日にあたる今日は仕事を休みにし、病院から渡された注意書きに従い、いつもあれほど食べている野菜を一切とらず、先ほどの夕食はうどんを茹で、豆腐と卵、それにカニカマを少々食べて済ました。すかさず食後にカステラを食べたが、7時までに済ませと指示されているところを30分過ぎてしまった。

病院からの指示では8時にとある下剤を30分ディレイでこれから飲む。一説には頻便で苦しむという検査前夜だが、どうなることやら。


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YouTubeをTVモニターに繋ぐ [Tips]


うちの古いDELLにはHDMIのコネクタが無く、RGB出力のみが付いている。幸い、うちのTVモニターにはRGBの入力が出来るので、ケーブルをネットで注文した。1000円しない買い物だ。

目的はDELL/PCでYouTubeを観る時に、大きな画面で観るためだった。音はステレオシステムに繋いでゴージャスに行きたかった。Linuxでは設定からディスプレイをメイン、サブの二つにして、PC本体のメインからドラッグでYouTubeをサブの大画面に持ってくる。フルスクリーンで楽しむ。ベースをちょっと効かしてね。1996年のシックの武道館、バーナードエドワーズが渋くて最高!

PS:
RGBケーブルはVGAケーブルとも言うみたいです。



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古くて動かなくなったPC/VISTAにLinuxのOSを入れ再生 [Tips]


 VISTAの入ったDELLのノートPCがあった。2008年に購入したものだ。当時としてはCPU 2.4 GHz、RAM 4 Gと、多少奮発した。それが2012年には調子が悪くなってしまい新しいPCを入手し、ずっと使わないままになっていた。たぶんHDDが壊れたようなので、そのうち修理してセカンド機として手元に置こうと。

 2015年に時間があったので近くのPC屋に修理に出した。案の定HDDがダメになっているとのことだったので、これまた少々奮発して250 G の今度はSSDを入れた。しかし使う機会もなく放置していたら、この前YouTube専用機として稼働させようとしたところ、動かない。

 だいたいVISTAをどうするのかという問題があった。Win10 への無償バージョンアップの時もVISTAは外されていたが、そうこうしているうちにサポート終了だ。YouTubeだけ観るのならセキュリティーもなにも気にする事ないか、とも思った。しかし起動しなくちゃあ話にならない。Windowsの新バージョン買って入れるかと考え始めた。

 とその時、ぱっとLinuxという文字が浮かんだ。ブログをやっていると見てくれた端末のOSも知ることが出来るが、Windowsや iOSと並んで目にしていたLinux OSだ。誰でもタダで入手できるという。

 PCには全くうといながらさっそく調べ、Ubuntuというパッケージが良さそうだとなんとなく思い、これに決めた。サイトでダウロードしそれをDVDに焼いた。ネット上ではUSBに入れればいいような事が書いてあったが、うちのDELLでは起動時F2を押して出る「どこから起動しますか?」の選択肢にCD,DVDしかなかった。

 保存しておきたい画像やテキストのデータが何も入ってなかったので、すぐに焼いたDVDからの起動をしてみた。(起動時DELLのロゴが出ているうちにF2を押しCD,DVDを起動順位の一番に持ってくる)すると無事動いた。すでにデフォルトで入っているブラウザfirefoxでYouTubeを観ると、問題ない。何回か起動してみて間違いがなかったので、本格的にPC本体にubuntuをインストールしVISTAを削除。

 押し入れで眠っている古いPCがあったら、それが調子悪かったら、それにXPやVISTAといったマイクロソフトから見捨てられたOSが入っていたら。Linuxを入れて再生を試みる事、お勧めします。


牛乳パックと発泡スチロールトレイ [Household]


 牛乳パックと発泡スチロールのトレイは、スーパーの店頭に置いてある回収ボックスに入れている。ある程度まとめて出すのでそれまで場所を取るが、これらがただ焼却処理されるのでなくリサイクルされるのであれば、その一つでも可燃ごみに混ぜる気にはなれない。

 牛乳パックは二度ほど水で満たしてすすぎ(これ皿洗い途中の水でOK)発泡トレイ類もかるく洗い出す。納豆のパックは、ふたの部分だけは汚れていないので出す。

 コンビニ系やドラッグストア―系の店は、近くで見受ける限りその手の回収ボックスは置いていない。いつも「いなげや」まで行ってお世話になっている。他店で購入した品物の容器の引き受けまでしてもらい、ありがたい。ちなみに肉類と野菜は、基本いなげやで購入している。新鮮で値段もリーズナブルだ(2019年5月現在)。これからもどうぞよろしく。


廃プラの分別収集 [Household]


 何年か前、地元の自治体が廃プラの回収を始めた。そのまた何年か前からは「紙ごみ」の分別収集も始まっている。もう40年近く前になるが、このエリアに移った当初は「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の二種類しか無かった。そこで、もっと分別すべしと「市長への手紙」というやつで訴えたりもしたものだ。

 一般世帯から出るゴミの話は、ミクロのようでいてやがては地球規模の環境問題に繋がっている、とても重要な話だと思っている。まず量を減らす、そして出来る限りの分別を行う。リサイクルできるものは徹底して行ってもらう。その為に個人、一世帯として出来る事は最大限やる。これが民度の高い先進国のありようだと思う。

 一般可燃ごみの収集日は週二日。一方、紙ごみと廃プラはそれぞれ週一日ずつだ。分別を徹底してみて驚いたのは、廃プラの量の多さだった。必ず週一回バスケットボール程の大きさの量が出るのに対し、一般可燃ごみは平均して二週間に一度それに満たない量が出る程度だ。体感で3:1。ちなみに、紙ごみは溜めておいて月に一回程度出せば事足りる。

 いかに燃えるゴミの中でプラスティック(ビニール)類がかさを占めていたのか、思い知った。これが市のホームページでは再資源化されてるというというから、ただ燃やしていただけとは雲泥の差がある。



冷蔵庫の買い替え           [Tips]


 先日、ついに冷蔵庫が完全にいかれてしまった。一大事である。折も折、35℃超えがあたりまえの日々。前の晩「あれ?冷えが悪いな」と思ったが、翌朝は完全に機能停止を確認。その晩に仕事から帰ると、庫内はもうぬるくなっていた。

 それから急いでフニュフニュ解凍状態の鶏肉(臭いでまだいけると判断)を使ってカレーを作り、もう臭くなってしまっていた豚ひき肉は捨てた。使用を控えていたエアコンを入れ室内温度を下げ、冷蔵していた野菜などはとりあえず室内に置いた。

 さて、待ったなしで襲ってきたこの事態。時を移さず新しい冷蔵庫を手に入れなければならない。近くの家電量販店も考えたが、やはり価格的にはネットが良いと判断。しかし壊れた冷蔵庫の処分が大問題になった。いまや自治体の粗大ごみ回収では受け付けてくれない。

 ネットの販売店ページで回収の料金を調べたが、どこも非常に分かりにくい。しかしどうやら設置サービスというのと合わせて申し込まないと、かなり割高になる料金設定だという事が分かった。物がモノだけにタイミングよく引き取りに出さないと、ちょっと置いといてというわけにいかない。観念して、価格にプラス一万円以上の出費も仕方ないかと思ったころ、ふと昨年テレビを回収してもらった業者を思い出した。

 なぜこれをすぐに思いつかなかったか、我ながら間抜けに思ったが、これからは早かった。リサイクル回収業者に電話して翌日の回収を予約し、同じ140ℓクラスのシャープ製 SJD14D をネットでオーダーした。

 15時前に送金を完了したこともあり翌日には新品が届き、その二時間前には壊れた冷蔵庫の回収が終わっていた。新品は税込み三万円ジャスト(送料無料)。回収は、見た目の程度が良かったので三千五百円で済んだ。これはリサイクル券代3672円より安い。

 回収から新品到着まで時間があったおかげで、この際にしかできない冷蔵庫まわりの壁と床の掃除を完璧にやれた。一つの業者に頼んでいたらこうはいかない。
大満足の顛末となった。



揚げもずく            [Cusine]


 毎日のように食べている、お気に入りの一品を紹介する。

材料:
  もずく  1つ(スーパーによくあるカップ入り)
  油揚げ  1枚(短冊切り)
  だし汁  10ml程
  乾燥小エビ 少々 (必須ではない)
  刻みネギ (これは好み)

1. まず味噌汁茶碗ほどの器に乾燥小エビを少々入れ、その上からもずくをあける。 小エビが良くふやけるように、かき混ぜておく。 (小エビがなければもずくだけでもいい)

2. 短冊切りにした油揚げを小さな鍋にいれ、だし汁10mlを4~5倍に薄めたものを上からまんべんなくかけ、フタをしてとろ火で熱する。軽く煮立ち油揚げがこまかく踊るようになったら火を止め、少し蒸らす。

3. 1の器に2の油揚げを汁ごと全部あけ、好みで刻みネギを少々トッピングする。

 これで出来上がり。 もずくを絡ませながらいただく。 熱さと冷たさがマーブルになって、、、やはり出来立てが美味しい。 トッピングは工夫でご自由に。 削り節、山椒の葉、七味と、なんでも行けそうだ。 人に出すときは、揚げの上からもずくをかける方がいいかもしれない。 尚、油揚げは現在(2016.4.29)イオン系マイバスケットにある2枚で約100円のものがベストだ。


チューブ入りを使い切る        [Tips]


 はみがき、洗顔ソープ、ハンドクリームなどなど、身の回りにチューブ入りの製品は多い。 接着剤などはいまだに金属製だが、多くの場合主流は合成樹脂のラミネートだ。 逆さに立てることが出来、中身が下まで降りて来て無駄なく使える。 なんとなくそう思っていたが、あるときふと真ん中で切ってみた。 

 すると製品によって程度の差はあるのだが、だいたい数回分使用できる位の量が絞り切れずに中に残っている。 キャップから遠い方、つまり尻尾の方にも一回分ほど残っている場合が多く、キャップ側には例外なく何回か分残っている。 それ以来、全てのラミネートチューブ入りの製品は最後に胴の真ん中で切り、使い切ってから捨てるようにしている。 

 金額にしてみれば気にするような量ではないが、使われずに捨てられてしまうものをちょっとした心がけで最小にできるというのは不思議な満足感がある。


注:
真ん中あたりでチューブを切断したら、尻尾の方をまずかきだして使い切り、それにキャップ側の部分を差し込むようにしておけば、しばらくはフタ代わりになる。
洗顔ソープなどチューブが長く、かつ指ですくわなければならないようなものは、尻尾に近いところをまず切り、次にキャップ側の切り口に近いところを指ですくいとり、その部分を(イカの胴のように)順次切り取る。 こうせずに深いところをすくおうとすると、切り口で指の股を切る危険があるので、注意!


八月三十日安保反対デモ、その前日           [Diary]


さて、先ほど午後九時過ぎにかなりしつこく玄関(といっても一つしかない入り口)のチャイムが鳴らされた。 こちらは土曜の今日も仕事で、帰宅後 買い物を済ませ、チャーハンの調理中だった。 ガスレンジとチャイムを鳴らす場所とは一メートルも離れていないので、向こうも在宅を確信したのだろう、その執拗さは常軌を逸していた。

あやしげなマンション購入の営業やら宗教やら、ピンポンに反応して出てもろくな事は無いので、一切出ないようにしている。 今日の訪問者は、スーツではない年配の男性と、佐川か?と見まごうような白地にブルーの横しま姿の若めの男性だった。 ピンポンを押し続けたのは、佐川もどきの姿の男性の方である。 食べ終わった九時半ころに、もう一度やってきた佐川もどきがひとしきりピンポンを押し、その後は静寂が戻っている。 果たして、彼らは何者だったのか。 以下述べる事は、全くの妄想である。

数日前、家の留守電に NHK からの受信料支払いについてうんぬんというメッセージが残されていた。 一時期は払っていたNKHの受信料だが、安倍の犬であるところの籾井というトップが就任して、払うのを止めている。 取り立て業務を専門の下請けにやらせていると聞く、NHK受信料についての訪問ではないか。


追記:
明日は八月三十日、安保法案反対の大規模デモが計画されている。 若者中心と聞いて、原発再稼働デモより正直、敷居の高さを感じていたが。 もし休みになれば、今回こそは参加しようと考えていた。 しかし残念ながら、夕方の手配で明日は日曜ながら仕事となり、それは実現しない。 どうか老若男女、官邸が震え上がるほど多数参加し、安倍・菅・高村・礒崎・籾井、それに変態の若手・武藤あたりが考えるほど国民は馬鹿ではない事を示してほしい。 地元の最寄駅では、しばらく目にしなかった長い木の棒を持つ制服姿の警官が居た。


4日間の猛暑日をクーラーなしで過ごした。  [Living Poor]


 今年の首都圏は、7月6日、33.7度 を記録し、初めて 暑いな と感じた。 手元の記録では前日について、「曇りで蒸し暑く強風」、「今年初めて 窓を開けて寝る」 、とある。 当の7月6日は、「初めて風呂でなくシャワーのみ」、とある。 そして、 翌 七夕の7月7日から4日間 35度超えが続く。 扇風機を頼りに、クーラーなしで過ごす。

 7月11日、朝方 ひどい足の つり に襲われた。 肉離れを起こしたかというような。 これはミネラル不足なのではと思い、不意を突かれて入手していなかったアルカリイオン系を早々にがぶ飲みし平癒。  食事の味付けも、濃くなる。

 真夏日あたりまえの日が10日近く経った今日、少し過ごしやすい。 室内はいまだ32度近くを指すが、湿度が50パーセント台で、ここ連日に比べての湿度の低さではないかと感じる。 蒸し暑くはない。 夏の心地よさまでも感じられるような気がして、窓を開けた夜の過ごし方が極上の贅沢のような気がしてきた。 



追記:
温度ばかりを報道し、湿度に触れない気象報道はいかがなものか。 「不快指数」 という死語があるが、気温40度超まで視野に入れた新たな指標を世界標準で作るべきではないか。 温度、湿度に加え 日照、風まで加われば言う事がない。 


一人暮らしの男              [Household]


 一人暮らしを少なくとも数年経験し、子供が好き。  ついでに言えば動物も好きで、軽肉体労働系。  こんな狙い目の男子が、少し歳をいったのを含めれば、どれだけ居るだろう。  世帯を運営するという事を一身に背負った経験のあるものは、飛行機でいえば格納庫に入ってからの大変さを知っている。  未婚率の上昇や少子化、女性たちの美意識、審美眼に未来が委ねられている。  男たちは、ただ誠実にそれに応えたい。


国民保健料              [Duties]


三十年前頃までは、年収三百にも届かないなら数千円で済んでいただろう毎月の国民健康保険料が、三万に近いような金額まで跳ね上がっている。  その必要性を感じるから、黙ってはいられない。 高齢化や高度医療の発達が言われるけれども、税金と予算に見られるように、それを扱うものとそれに群がるものとで、どれだけ食い散らかされているか思ってしまう。

三割しか負担をしてないが、あの薬の出し方はどうだろう。 薬剤師のように、薬の有効期限と効能を気にしながらストックするしか、余った処方薬の利用法はない。 まじめなネットオークションでこれらが流通するようになればいいが、十割負担にでもならない限りその議論も起きて来そうもない。

故人の妻であった高齢の喪主が、その葬儀式場で業者を置いていくぐらいの速さで階段を昇り降りしたらしい。 その業者によれば式後自宅に行くと、そこは市営団地のエレベーター無し四階だったという。 病気ならともかく、足腰が弱って動けなくなった年寄りまでそこまで見ていられないというのも分かる。 心臓を動かしているというアリバイのための医療でなく、自分の足で動き、明晰な受け答えをするというところに向かうべきではないか。

弱者が追い込まれている国民健康保険は、掛け金がかなりの事になっている。 こういった税とはカウントされないもの、悪名高き電力料金などの公共料金も含めれば、日本国民は消費税にすればすでに 2~30% 程も収めている事になるのではないかと、 ふと思う。


逆性石鹸スプレー           [Tips]


 「逆性石けん」 というのがあり、これがえらくコストパフォーマンスが高い。  この何百倍かの希釈溶液を空いたスプレー容器に詰めて、なにかと吹きかけてしまう。  乾いても効力が維持され、弱酸性なのでどこでも使える。  この便利な消毒剤が、たしか日本人の発明と聞いたような記憶がある。  日本薬局方マターの仕様で薬局にはあるから、ぜひ手に入れてほしい。  千円前後で買えるそのボトルの液を、二百倍や四百倍でも消毒に使えるとある。 

 人体に用いた場合、まったく刺激を感じない。 ただ、夏の昼下がりなどにアトマイザーで顔や首筋に吹くと、気のせいか爽快感がある。 ほぼ無臭で透明。 


天気が良ければ靴を干す           [Tips]


 天気が良いと、靴を干したくなる。  ベランダなど室外周辺で、天日に干す。  逆性石けん を内側にスプレーして、それを乾かすように干す。  他の消毒剤と違い、乾いてもまた湿れば同様の作用を示すというから、靴には逆性石けんがうってつけと思える。   どうでもいい靴は日なたに、大事な靴は日陰に。 


スーツのズボンを洗う              [Laundry]


 スーツの下は汚れればその都度、洗濯機で洗濯している。 安くてもウールかその混紡なので、中性が望ましい。 これまでは台所用の中性洗剤を使っていた。 いまは新型液体洗剤を使う。 これが、中性なのだ。  手持ちの洗濯機には 「ドライ」 という思わせぶりなコースがあるが、波間に漂う昆布ほども洗濯物が動かず、使っていない。 洗濯による繊維の緩みは、スーツのぴしっとした醍醐味を損なう。 だから撹拌や遠心分離機回転は最小限にとどめたいが、新型洗剤はそれの少ない「さっと洗い」コースで行けるのがいい。

 ネット使用は必須で、脱水が終わったらすぐに取り出して干すのが良く、長方形の枠に洗濯ばさみが並んだ洗濯ハンガーの端と端に、裾を折り目にあわせて閉じた形でそれぞれとめ、股を開いた逆さズボンを干す。 日なたは禁忌で、日が沈んでからの外か室内干しをすすめる。 大したしわは残らないが、気になるのなら 寝押し かアイロンで解決するだろう。 なんなら脱水工程は飛ばして、すすぎ水の中から取り出しバスタオルであらかた水を吸い取ってから上記のように干せばさらに安心だ。 この場合、水がしたたり落ちるので室内干しはお奨めできない。


上着が残るスーツ           [Living Poor]


 世の中には、スーツを作ってる側も こんな仕事に着られているのか?というような、似つかわしくない力仕事や汚れ仕事があるもので。  英国発のスーツという 衣 の文化が、真面目にやってます感を醸し出すのに非常に都合が良く、仕事の流れの上流に位置するものの思惑で、状況にかかわらずスーツの下 つまりズボンだけは常に穿いている必要に迫られる。  ツーパンツスーツを買うように心がけるが、最近あまりない。  S友の上下バラバラに買えるやり方はありがたい。

 汗を吸って もも のあたりがごわごわになるのもパンツだし、股のあたりが破けたり裾が切れたりするのもパンツだ。 上着だけが、残る。 なにも極端な仕事に限らないと思う。 そんなに皆さん動かないのだろうか。


日なたで乾いた、ごわごわした感じ          [Laundry]


 できるなら、靴下と下着は日に当てて干したい。 コットン系の衣類やタオルが日なたで乾いた時のごわごわした感じが大好きなので、柔軟剤を使うというのが全く分からない。 食べ物にしろ 柔らかい というのが無上の事のように言われるが、これは いやしさ につながる 貧しさ からくるものではないかと思っている。


Echoes:
 「いやしさ と 貧しさは、違う。」 だろう。


分別洗濯              [Laundry]


 四、五日も洗濯物が溜まっていたら、きっちり分けて洗う。 まず白物。 ワイシャツ、Tシャツ、タオルなどを、酵素入り洗剤と塩素系漂白剤で洗う。 全自動だが、洗い、すすぎ、脱水 と分かれた工程の 「洗い」 だけをまず行い、15分ほど洗濯液中に放置してからあらためて全工程まわす。

 つぎに下着(恥ずかしながら、チェックやストライプの色柄トランクス)とハンカチや色つきのタオル、つまり色物を洗う。 これは酵素入り洗剤でも新型洗剤でもどちらでもよく、酸素系の漂白剤をたっぷり使う。 ただし色柄のシャツやコットンパンツ、仕事用以外のハンカチは、必ず新型液体で洗い、酸素漂白は控える。 要は、色が薄ら落ちてきてもいいものとまずいものを分ける。 シャツやハンカチなどはネットに入れて洗い、下着類は白物と同じく二度洗いを行う。

 靴下は、できるならそれだけでまとめて洗いたい。 濃いめの酵素入り洗剤で、色物にも使える酸素系漂白剤をたっぷり入れて、二度洗いも必須だ。

 洗濯物の量が少ないときは、それぞれの組み合わせを工夫してまとめ、なるべく中水位で洗濯する。


洗剤              [Laundry]


 洗濯洗剤は酵素入りの粉洗剤と、最近 鳴り物入りで出てきた新型液体洗剤を使い分けている。 その前は、粉洗剤と液体石けん洗剤の組み合わせだった。 粉洗剤はやはりコストパフォーマンスがよく、汚れ落ちのトルク(車用語)が優れているように感じる。 ただし蛍光剤が入っているので、基本 色柄ものには使いたくない。 チェック柄や色物のシャツやネイビーブルーのコットンパンツは、これまでは液石けん、最近は新型液剤を使う。 この新型は、界面活性剤のかたまりで中性である。 粉洗剤は必ず、指が突っ込めるほどのぬるま湯であらかじめ溶く。


追記: 2013.7.26
何か月か前から、従来使っていた粉洗剤と同じブランドの液体タイプが発売された。 こちらは蛍光剤が無配合で、新型液洗剤と同じく すすぎ一回 でOKということなので、粉タイプを止めこれを使い始めた。

縦型洗濯機              [Laundry]


 九十年代中頃に手に入れた全自動洗濯機を使っている。 すかした斜め式ドラムなどではなく、もちろん乾燥機能もないが、不満はない。 日本の大手家電メーカー製で、故障もなくよく動いてくれている。

 上に二つ折りになるふたの、ちょうつがいの一部が折れた。 少し横にずらすとふたの手前半分が外れてしまうが、安全機能にかかわる奥の本体側は全く問題がないので、そのつどふたをはめて使っている。 あとは繊維くずを取るための小袋の底が破けたので、裏返しにして底から少し上を縫うと、新品同様の働きに戻った。

 洗濯がかつては重労働で、しかも女性に課せられていた事など思い、洗濯機には感謝している。


洗濯物と風              [Laundry]


 休みの日は、昼ぐらいから洗濯をして。 天気が良ければ、五、六回も洗濯機を回してしまう。 ステンレス製の伸縮する物干し棒が、このごろ風の強い日が多く、長方形の枠に洗濯ばさみが並ぶ洗濯ハンガーをクリップで固定するやり方だと風で外れてしまう。 多少の日当たりがあるので、外干しで干したい洗濯物も多い。 むしろ、下着 靴下。 風を敵のように言うが、風は いい加減 においては味方だ。 洗濯物が早く乾く。



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