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廃プラの分別収集 [Household]


 何年か前、地元の自治体が廃プラの回収を始めた。そのまた何年か前からは「紙ごみ」の分別収集も始まっている。もう40年近く前になるが、このエリアに移った当初は「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の二種類しか無かった。そこで、もっと分別すべしと「市長への手紙」というやつで訴えたりもしたものだ。

 一般世帯から出るゴミの話は、ミクロのようでいてやがては地球規模の環境問題に繋がっている、とても重要な話だと思っている。まず量を減らす、そして出来る限りの分別を行う。リサイクルできるものは徹底して行ってもらう。その為に個人、一世帯として出来る事は最大限やる。これが民度の高い先進国のありようだと思う。

 一般可燃ごみの収集日は週二日。一方、紙ごみと廃プラはそれぞれ週一日ずつだ。分別を徹底してみて驚いたのは、廃プラの量の多さだった。必ず週一回バスケットボール程の大きさの量が出るのに対し、一般可燃ごみは平均して二週間に一度それに満たない量が出る程度だ。体感で3:1。ちなみに、紙ごみは溜めておいて月に一回程度出せば事足りる。

 いかに燃えるゴミの中でプラスティック(ビニール)類がかさを占めていたのか、思い知った。これが市のホームページでは再資源化されてるというというから、ただ燃やしていただけとは雲泥の差がある。



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