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初めての大腸内視鏡検査 / 検査・ポリープ発見      [Medical]


内視鏡検査室のエリアに入ると試着室の様なカーテンで仕切られたスペースで検査着に着替えた。大き目のロッカーもあり、脱いだ服と手持ちの荷物を入れ鍵をかける。検査着はスッポリかぶる大き目の園児服のようなもので、その下は黒い不織布っぽいアンダーパンツのみ。このパンツは大き目で、前ではなく後ろが割れている。

歯医者の診察台の様なところに座り、肩に筋肉注射。確か、緊張を取るためと言っていたが、結構痛かった。それから鎮静剤を入れるための点滴針を腕に刺してセット。その状態で前の患者の検査が終わるのを待つ。大き目のバスタオルみたいなものを掛けるためにくれたが、裸足だしやや寒かった。冬に冷え性の人は辛いだろうと思う。

前の人は結構若い男性だったが、看護婦さんが「生検!」とやや緊張感を帯びた感じで動いていた。どういった事態なのか、回らない頭で考える。

いよいよ自分の番になった。カーテンで仕切られた数畳ほどのスペースは薄暗く、ベッドとその高めの位置にモニターがあり内視鏡とおぼしき機材もある。検査担当の医師が入ってきて自己紹介する。もう背中を向けて横たわった状態なので「よろしくお願いします」と声だけで挨拶。あわただしい。鎮静剤が点滴アダプターにつながれ入ったらしく、その後しばらく意識が無かったようだ。医師に呼びかけられ戻る。

まず、ポリープがある。来年まで経過観察するか。と話しかけられた。我に返りモニターを見ると、典型的なのどチンコ風なポリープが映っている。小さいものが発見されたようだった。ややあって、今日帰ってお酒飲みたいですか?と聞かれた。「ええ飲みたいです」と答えた。続けて複数見つかり、またやや大きいのもあって、この場で切除することを想定しての話だったようだ。その後、先生の口数が減り「ああ。これもそうだ」「これは大きいな」というのが聞こえてきた。

結局、最後に医師から「大き目のものもあり数も多いので、後日改めて一泊入院して取りましょう」と方針を聞かされ内視鏡を引き抜き終了となった。 近々また内視鏡を入れるのは憂鬱だ。
今日取れなかったのか?それほど沢山あり大きいのもあるとは?悪性の可能性は?なぜ生検しない? と?だらけの状態でベッドに一時間横になり、この日は帰宅する。


タグ:医療 高齢化

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