スーツのズボンを洗う [Laundry]
スーツの下は汚れればその都度、洗濯機で洗濯している。 安くてもウールかその混紡なので、中性が望ましい。 これまでは台所用の中性洗剤を使っていた。 いまは新型液体洗剤を使う。 これが、中性なのだ。 手持ちの洗濯機には 「ドライ」 という思わせぶりなコースがあるが、波間に漂う昆布ほども洗濯物が動かず、使っていない。 洗濯による繊維の緩みは、スーツのぴしっとした醍醐味を損なう。 だから撹拌や遠心分離機回転は最小限にとどめたいが、新型洗剤はそれの少ない「さっと洗い」コースで行けるのがいい。
ネット使用は必須で、脱水が終わったらすぐに取り出して干すのが良く、長方形の枠に洗濯ばさみが並んだ洗濯ハンガーの端と端に、裾を折り目にあわせて閉じた形でそれぞれとめ、股を開いた逆さズボンを干す。 日なたは禁忌で、日が沈んでからの外か室内干しをすすめる。 大したしわは残らないが、気になるのなら 寝押し かアイロンで解決するだろう。 なんなら脱水工程は飛ばして、すすぎ水の中から取り出しバスタオルであらかた水を吸い取ってから上記のように干せばさらに安心だ。 この場合、水がしたたり落ちるので室内干しはお奨めできない。
2013-05-14 00:46
日なたで乾いた、ごわごわした感じ [Laundry]
できるなら、靴下と下着は日に当てて干したい。 コットン系の衣類やタオルが日なたで乾いた時のごわごわした感じが大好きなので、柔軟剤を使うというのが全く分からない。 食べ物にしろ 柔らかい というのが無上の事のように言われるが、これは いやしさ につながる 貧しさ からくるものではないかと思っている。
Echoes:
「いやしさ と 貧しさは、違う。」 だろう。
2013-05-11 20:52
分別洗濯 [Laundry]
四、五日も洗濯物が溜まっていたら、きっちり分けて洗う。 まず白物。 ワイシャツ、Tシャツ、タオルなどを、酵素入り洗剤と塩素系漂白剤で洗う。 全自動だが、洗い、すすぎ、脱水 と分かれた工程の 「洗い」 だけをまず行い、15分ほど洗濯液中に放置してからあらためて全工程まわす。
つぎに下着(恥ずかしながら、チェックやストライプの色柄トランクス)とハンカチや色つきのタオル、つまり色物を洗う。 これは酵素入り洗剤でも新型洗剤でもどちらでもよく、酸素系の漂白剤をたっぷり使う。 ただし色柄のシャツやコットンパンツ、仕事用以外のハンカチは、必ず新型液体で洗い、酸素漂白は控える。 要は、色が薄ら落ちてきてもいいものとまずいものを分ける。 シャツやハンカチなどはネットに入れて洗い、下着類は白物と同じく二度洗いを行う。
靴下は、できるならそれだけでまとめて洗いたい。 濃いめの酵素入り洗剤で、色物にも使える酸素系漂白剤をたっぷり入れて、二度洗いも必須だ。
洗濯物の量が少ないときは、それぞれの組み合わせを工夫してまとめ、なるべく中水位で洗濯する。
2013-05-09 15:13
洗剤 [Laundry]
洗濯洗剤は酵素入りの粉洗剤と、最近 鳴り物入りで出てきた新型液体洗剤を使い分けている。 その前は、粉洗剤と液体石けん洗剤の組み合わせだった。 粉洗剤はやはりコストパフォーマンスがよく、汚れ落ちのトルク(車用語)が優れているように感じる。 ただし蛍光剤が入っているので、基本 色柄ものには使いたくない。 チェック柄や色物のシャツやネイビーブルーのコットンパンツは、これまでは液石けん、最近は新型液剤を使う。 この新型は、界面活性剤のかたまりで中性である。 粉洗剤は必ず、指が突っ込めるほどのぬるま湯であらかじめ溶く。
追記: 2013.7.26
何か月か前から、従来使っていた粉洗剤と同じブランドの液体タイプが発売された。 こちらは蛍光剤が無配合で、新型液洗剤と同じく すすぎ一回 でOKということなので、粉タイプを止めこれを使い始めた。
2013-05-09 12:35
縦型洗濯機 [Laundry]
九十年代中頃に手に入れた全自動洗濯機を使っている。 すかした斜め式ドラムなどではなく、もちろん乾燥機能もないが、不満はない。 日本の大手家電メーカー製で、故障もなくよく動いてくれている。
上に二つ折りになるふたの、ちょうつがいの一部が折れた。 少し横にずらすとふたの手前半分が外れてしまうが、安全機能にかかわる奥の本体側は全く問題がないので、そのつどふたをはめて使っている。 あとは繊維くずを取るための小袋の底が破けたので、裏返しにして底から少し上を縫うと、新品同様の働きに戻った。
洗濯がかつては重労働で、しかも女性に課せられていた事など思い、洗濯機には感謝している。
2013-05-08 11:59